2025年10月23日 更新

どこからが不倫?夫婦の“浮気ライン”とリアルな実態が判明【7,000人調査】

既婚者7,000人への調査で、男女別・年代別の浮気の定義や実態が明らかに!性的関係の有無だけでなく、恋愛感情や親密性が重要視される結果になりました。あなたの夫婦の「浮気ライン」は大丈夫ですか?

世代が上がるにつれて浮気率は高くなる?

 (420332)

世代別で比較したところ、浮気率は年齢に比例して高くなる傾向が見られました。

40代&50代は、それぞれ18%の人が浮気したことがあると回答しています。

これは、結婚生活が長くなることや、子育てが一段落して時間に余裕ができること、使えるお金が増えることなど、ライフステージの変化が影響しているのかもしれませんね。

「愛のない結婚」は浮気を招く?結婚時の愛情と浮気率の衝撃的な関係とは

 (420335)

「夫婦の絆」の基本となる「愛情」。結婚する時に愛情があったかどうかで、その後の結婚生活における浮気率は変わってくるのでしょうか?興味深い調査結果を見ていきましょう。

愛情なし結婚夫婦は、浮気率がなんと「2倍」!

 (420339)

「愛情があって結婚した人」と「愛情はなく結婚した人」の浮気経験率を比較したところ、驚くべき結果が判明しました。

愛情がなく結婚した人は、愛情があって結婚した人に比べて、倍近くも「浮気経験あり」と回答しています。
特に、愛情がなく結婚した人の中では、約3割(!)もの人が浮気経験があると答えています。

この結果は、「愛のない結婚」が、結婚後の浮気リスクを高める要因となり得ることを示唆しています。夫婦間の愛情や絆の希薄さが、外に安らぎや刺激を求める行動につながりやすいのかもしれませんね。

さらに衝撃的なのは、「浮気経験がある」と回答した人たちが、「どこからが浮気か?」と考える基準です。

浮気経験者に絞って調査したところ、すべての選択肢において浮気と考える割合が非常に低いことが分かりました。

「自分以外の異性と性的関係を持つ」という、最も多くの人が浮気と判断する行動ですら、浮気経験者は浮気と捉えない人が多いなど、すべての選択肢で浮気認定率は1割~2割未満にとどまっていることから、「浮気をしたことがある人」は、自分自身の行動を正当化するためか、そもそも「浮気」に対する倫理観や定義が非常に緩い傾向にあるようです。

夫(妻)の浮気、疑ったことはある?

 (420350)

パートナーの浮気を疑う瞬間…胸がざわざわしますよね。ここからは、既婚者が「配偶者の浮気を疑ったことがあるか」という、心の内に秘めた“疑惑”について調査した結果です。

「浮気を疑ったことがある」人は16%!浮気経験者より少ない事実

 (420344)

まず、「配偶者の浮気を疑ったことがある」と回答した人は、全体で約16%でした。これは、実際に「浮気をしたことがある」と回答した人(約17%)よりも少ない割合です。

「一定割合の人が、夫/妻に気づかれずに浮気をしている」ということです。疑われもせず、バレていない浮気が存在する、という現実が見えてきます。
 (420347)

さらに、男女別で比較すると、興味深い傾向が見られました。

女性は男性よりも、「配偶者の浮気を疑ったことがある」または「浮気したことを知っている」と回答する人が多い結果に。

やはり女性のほうが、パートナーの些細な変化や異変に敏感で、浮気のサインを見逃さない傾向があると言えそうです。
 (420349)

浮気の「隠し方」にも男女差がある?

一般的に、男性が浮気をすると、スマホの扱い方や身だしなみ、帰宅時間や外出パターンなどに変化が現れ、見た目や行動にも大きな違いが出やすいと言われています。

そのため、変化に敏感な奥様はすぐに異変に気づくこともある一方、女性の浮気は計画性が高く、女性は男性よりもコミュニケーションスキルが高いため、浮気をしても上手く隠す傾向があるようです。

「今後、浮気したいですか?」既婚者の本音に迫る!

最後に、既婚者の皆さんが「今後、浮気をしたいと思っているのか」という、未来の願望について調査した結果を見ていきましょう。

7割以上は「浮気したくない」!でも…

 (420359)

「今後、浮気をしたいですか?」という問いに対し、「浮気したい」と回答した人は約11%でした。

70%以上の人が「浮気したくない」と回答しており、これは多くの夫婦が現在の関係に満足している、または夫婦の絆を大切にしたいと考えていることを示唆しています。

ただし、「わからない」と回答した人も約19%おり、状況によっては浮気の可能性を否定できない「予備軍」も一定数いると言えそうです。

男性は女性の約3倍!「浮気したい」と願うのは男性に多い

男女別で比較すると、浮気願望にも大きな差が見られました。

男性が「浮気したい」と回答した割合は、女性の約3倍近く多いという結果になります。「浮気経験率」でも男性が高い傾向にありましたが、「浮気願望」も男性の方が強く持っていることが分かります。

これは、「種をばら撒きたい」という男性のDNAに由来する欲求なのかもしれませんが、過去に浮気を経験していることで、「次回もバレずに浮気したい」と、邪な考えを持っている男性も一定数いるのかもしれませんね。

最も危ないのは「ミドルエイジ層」!30代・40代に浮気願望が高い傾向

世代別で比較したところ、浮気願望が最も高かったのは、30代・40代のミドルエイジ層でした。

この世代は、子育てや住宅ローン、仕事での責任など、家庭や仕事でのストレスや責任が重くなりがちで、ライフステージの変化が多い時期です。このストレスや満たされない気持ちが、非日常的な刺激を求める「浮気願望」につながっている様子がうかがえます。

さらに、ミドルエイジ層に起こりやすい「中年の危機(ミッドライフ・クライシス)」と呼ばれる現象は、自分の人生や生き方に迷い、アイデンティティの揺らぎや葛藤を感じる心理状態のことを指します。「第二の思春期」とも言われ、キャリアや体の変化、子どもの成長や独立などをきっかけに、自分自身の人生を振り返りながら、非日常的な行動に走ってしまう人も多い年代です。
88 件

この記事のライター

【PR】元気ママ公式 【PR】元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧