2025年10月23日 更新

どこからが不倫?夫婦の“浮気ライン”とリアルな実態が判明【7,000人調査】

既婚者7,000人への調査で、男女別・年代別の浮気の定義や実態が明らかに!性的関係の有無だけでなく、恋愛感情や親密性が重要視される結果になりました。あなたの夫婦の「浮気ライン」は大丈夫ですか?

性別での浮気の定義の違い

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続いて、男女別の傾向を比べてみましょう。結果は次のグラフの通り、男女で浮気に対する大きな認識の違いが明らかになりました。

男女でこんなに違う!?「浮気認定ライン」のリアル

浮気と考える選択肢を男女別割合で表示したグラフ

浮気と考える選択肢を男女別割合で表示したグラフ

まずは男女別の傾向を見てみましょう。

「浮気と考える選択肢を男女別割合で表示したグラフ」が示す通り、浮気に対する認識には男女で大きな差があることが判明。すべての選択肢において、女性の方が男性よりも「浮気」と認定する割合が高くなっています。

特に注目したいのが、女性の半数以上が「浮気」と判断した次の項目です。

・異性と頻繁に親しく2人きりで会うようになったら
・異性に恋愛感情を抱いている様子がみられたら
・自分以外の異性とキスやハグをしたら
・自分以外の異性と性的関係を持ったら

このうち、男性の半数以上が「浮気」と認定したのは「自分以外の異性と性的関係を持つ」のみ。それ以外の項目では、女性よりも10~20%ほど低い結果になっています。

特に「異性と頻繁に親しく2人きりで会うようになったら」という項目では、男女間で22%もの差があり、女性の方が「親密さ」や「恋愛感情」に敏感であることがうかがえますね。

一方、男性の回答で目立ったのは「パパ活・ママ活で性的関係を持つ」が3番目に高い割合だったこと。男性は「性的関係」に重きを置いている傾向が見られました。

世代や結婚年数によっても違う?浮気の定義

時代とともに変化する夫婦や家族のかたち。晩婚化や長寿化、離婚率の上昇、SNSやマッチングアプリの普及など、さまざまな背景が「浮気」の定義にも影響しているようです。

世代でみる浮気の定義の違い

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回答数の多い上位3つの選択肢を比較したところ、1番目と2番目の順位はどの世代でも変わりませんでしたが、3番目の傾向に違いが見られました。

多くの年代では、「異性に恋愛感情を抱いている様子がみられたら」を3番目に選ぶ人が多い印象で、50代からは「パパ活ママ活で性的関係を持ったら」を3番目に選ぶ人が、他の年代より多い結果になっています。

この結果から、年齢が高くなるにつれて、「恋愛感情」よりも「性的関係」を重視する傾向がうかがえます。若い世代ほど、精神的なつながりやロマンスの有無を浮気の重要な要素と見なしているのかもしれませんね。

20代・30代は「パパ活」より「秘密」や「手つなぎ」がアウト!

「パパ活やママ活で性的関係を持ったら浮気」という回答の割合を見てみると、興味深い傾向が浮かび上がりました。

50代…この選択肢は、浮気認定の回答として3番目に多い。
20代&30代…この選択肢よりも、以下の3つの行動をより多くの人が「浮気」と認定しています。

「自分以外の異性と手を繋いだら」
「自分に秘密にして異性と会ったら」
「異性と頻繁に親しく2人きりで会うようになったら」

このような結果から、世代による浮気の定義の違いが見て取れます。

<20代&30代>
・パパ活・ママ活での性的関係は、40代・50代に比べて「浮気ではない」と考える傾向
・一方で、「異性との親密さ」「秘密の共有」、そして「手をつなぐ」などの恋愛感情を伴うスキンシップを、浮気の判断基準として非常に重視

つまり、「体の関係」よりも、「気持ちの親密さ」や「秘密にしている関係性」をより重く見ていると言えそうです。

<40代&50代>
金銭が絡む関係であっても、「性的関係」の有無を重視する傾向あり
浮気と考える選択肢の回答結果(年代別全体)

浮気と考える選択肢の回答結果(年代別全体)

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