1年で一番食材が傷みやすいのは「梅雨シーズン」
5月に入り気温は急上昇し、いよいよ梅雨シーズンも間近に迫ってきました。そんなシーズンに懸念されるのが「食中毒」。湿度や気温が高くなると、細菌やカビが繁殖しやすくなり、厚生労働省の「食中毒統計資料」によると、「一年の中で最も野菜による食中毒が多い月が6月」という結果も出ています(*1)。
また昨今、野菜の価格が下がり、「まとめ買い」をする方が増えています。今回はニチレイフーズより、野菜、肉を無駄なく活用する冷凍保存術をご紹介いたします。食材に合った冷凍術を覚え、無駄なく美味しく食材を楽しみましょう。
育った土の中を再現!「人参」
・保存方法で鮮度が大違い
「育った土の中」のような環境にすることがポイントです。1本ずつキッチンペーパーで包んで乾燥を防ぎ、縦に置いて保存することで、従来1週間ほどで痛んでしまうものが約1ヵ月鮮度を保つことができます。
「育った土の中」のような環境にすることがポイントです。1本ずつキッチンペーパーで包んで乾燥を防ぎ、縦に置いて保存することで、従来1週間ほどで痛んでしまうものが約1ヵ月鮮度を保つことができます。
・少量余ったら薄く切って冷凍保存
料理に使いきれず、半端に余った人参は、切り口から乾燥してすぐに傷んでしまいます。少量余った場合は、薄く切って冷凍するのがおすすめ。冷凍・解凍すると食感が変わりますが、薄切りだと気になりにくいです。
料理に使いきれず、半端に余った人参は、切り口から乾燥してすぐに傷んでしまいます。少量余った場合は、薄く切って冷凍するのがおすすめ。冷凍・解凍すると食感が変わりますが、薄切りだと気になりにくいです。
冷凍に向かないレタスも方法次第で美味しくなる「レタス」
・なるべく素早く冷凍
傷みやすいレタスは、購入してすぐに使わない分だけ冷凍しておくと鮮度がキープできます。金属に触れて反応すると変色がしやすいという特徴もあるため手でちぎるようにしましょう。
・アルミホイルに包んで保存!
レタスを食べやすい大きさにちぎって、冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて、袋の口を閉じます。アルミホイルで全体を覆ってから冷凍しましょう。冷凍庫で3週間程度保存可能です。
傷みやすいレタスは、購入してすぐに使わない分だけ冷凍しておくと鮮度がキープできます。金属に触れて反応すると変色がしやすいという特徴もあるため手でちぎるようにしましょう。
・アルミホイルに包んで保存!
レタスを食べやすい大きさにちぎって、冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて、袋の口を閉じます。アルミホイルで全体を覆ってから冷凍しましょう。冷凍庫で3週間程度保存可能です。
丸ごと冷凍が正解!「きゅうり」
・丸ごと冷凍
冷蔵庫で保存していたら、気づくとぶよぶよになっているきゅうりですが、鮮度の良いうちに「丸ごと冷凍」すれば、約3週間保存することが可能です。
・調理しやすくなる
解凍しすぎると食感が悪くなるため、半解凍状態での調理がおすすめ。芯が凍っているために、切りやすく、調理しやすいです。
冷蔵庫で保存していたら、気づくとぶよぶよになっているきゅうりですが、鮮度の良いうちに「丸ごと冷凍」すれば、約3週間保存することが可能です。
・調理しやすくなる
解凍しすぎると食感が悪くなるため、半解凍状態での調理がおすすめ。芯が凍っているために、切りやすく、調理しやすいです。