2025年6月2日 更新

食べることは生きること!6月は食育月間です☆食育の基盤は「食卓」にあり

毎年6月は「食育月間」。家庭の食卓は食育の宝庫です☆できることからいっしょに食育習慣始めましょう~。

家庭で取り組める食育☆

いっしょにお買い物

私が子どもの頃は、週末の買い物が楽しみだった記憶があります。田舎の大きなスーパーはまるでレジャーランドみたい!母親とわくわくして買い物に出かけていたのを覚えています。

一緒に買い物へ行くと、その時期の旬の食べ物を知ることもできますし、食べ物の価格を目にすることで、価格の変動は社会背景や、経済にも触れる機会になります。

買い物は子どもたちにとって、貴重な学びの場とも言えるのです。
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いっしょにクッキング

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料理を通してのコミュニケーションもおすすめの食育です。素材の原型をひとつひとつ見ることができますし、中がどうなってるかも見ることができます。
外側と中身の色が違うことや、種があること。どの部分は食べれるけど、どの部分は食べられないものなど伝えることができますし、皮の向き方も教えられます。

味付けはその「家庭の味」で。お子さんが自立した時、その味を辿ってお料理をしていくものですよね。私は祖母と作ったすいとんが今でも大好きです。

いっしょに食卓を囲む

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いっしょに食卓を囲むことで、お互いの現状をよく知り合うことができます。
食欲がない日は体調が悪いのかな?と気付くこともできますし、食事のマナーもチェックすることができます。
元気がなければ学校で何かあったのかな、とも伺えますし、子どもの様々な変化に気付くことができるのです。

栄養は物理的なものだけではありません。楽しい食卓は子どものこころを豊かにしてくれるのです。逆に、子どもの笑顔は親にとってもこころの栄養になりますよね。

また、「いただきます!」という言葉には、美味しくいただく命に感謝することも含まれています。
料理を作ってくれたお母さんにだけの言葉ではないこと、それを作ってくれた農家さんや命を与えてくれた牛や豚、魚たちにも感謝を込めて「いただくこと」。とっても大事ですよね。

食後のお片付けもいっしょに

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食事が終われば、「ごちそうさまでした!」。
そこで終わりにせず、お片付けもいっしょにしましょう。

我が家では各自使った器は各自で流しまで運び、テーブルを拭くのは娘、お茶碗洗いのお手伝いは息子と、役割分担を与えています。
子どもは役割を与えられることが大好き!お手伝いには社会性や自立心を育む要素もあるのです。
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この記事のライター

moo-chan moo-chan

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