2025年6月7日更新

【大阪・関西万博】映える未来体験！写真×映像の美スポット厳選

写真も動画も撮りたくなる！大阪・関西万博で注目の、最新映像技術やインタラクティブ演出を体感できる“映えスポット”を厳選してご紹介します。

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④ 海と太陽、大階段の先に広がる冒険と出会い【スイスパビリオン】

まず目を引くのが、堂々と構える大階段でしょう。太陽の光が海に差し込む瞬間を建築全体で表現した、まさに“光と海のアート”。訪れる人を包み込むようなこの階段は、フォトスポットとしても大人気。外観からすでに“映え”が始まっています。

一歩中に入ると、そこはまるで深海のような幻想的な暗がりの世界。静けさの中で照らし出される展示物たちは、スペインの航海の歴史や、風力発電・バイオ燃料といった最先端テクノロジーをドラマティックに紹介しています。展示の演出がとにかくユニークで、思わず写真を撮りたくなる仕掛けがあちらこちらに。

フィナーレを飾るのは、太陽をモチーフにした明るくカラフルな空間。海の底から水面に浮かび上がるような感覚に、思わず心も弾みます。壁に飾られたスペインの絵葉書たちも、旅気分を盛り上げてくれますよ。

さらに見逃せないのが、夕方にパビリオン屋外で開催されるフラメンコショー（月曜以外に1日3回予定／予約不要）。情熱的なダンスと音楽に、通りすがりの人もつい足を止めてしまうほどの迫力。スペイン館の入場がなくても観覧可能です。

参考：https://www.expo2025.or.jp/official-participant/spain/
　　　https://www.instagram.com/p/DJRCY-tSZ8C/

⑤ 球体が浮かぶ、びわ湖の幻想世界へ【関西パビリオン・滋賀県ブース】

関西パビリオンの中でも、おすすめしたいのが「滋賀県」の展示！メインコンテンツの《七色の湖（うみ）～水がつなぐ滋賀の自然とくらし～》は、四季折々に姿を変えるびわ湖の風景と、人々の暮らしをテーマにした幻想的なインスタレーションです。

最大の見どころは、「キネティック・ライト・ビジョン（K.L.V）」という世界初の光アート装置。LUCENTが開発した450個の光る球体が空間に浮かび、曲面スクリーンに映し出されたびわ湖の映像と見事に融合。光・映像・音が重なり合い、まるで自然と一体化するような感覚に包まれます。

球体がふわりと舞い、湖面の波や風の動きとシンクロするように動く様子は、ただの鑑賞を超えて「没入体験」とも言えるもの。思わず見入ってしまう美しさです。

静かに美しく変化していく空間は、ひとときの安らぎを与えてくれるだけでなく、滋賀という地域の魅力を五感で伝えてくれます。光・映像・音が織りなす、滋賀の自然美が、未来のかたちで体感できる、アート空間です。

参考：https://future.kouiki-kansai.jp/about/shiga/
　　　https://www.pref.shiga.lg.jp/kensei/kenseiunei/kousou/329135.html