2025年9月4日 更新

【幼児~小学生向け】どんぐりを使った簡単手作りおもちゃの作り方とアイデア集

秋はどんぐり拾いが楽しい季節!可愛らしいどんぐりを集めて工作を楽しみたいけど、どんぐり虫が心配な方もいますよね。この記事では、どんぐり遊びの工作アイデアからどんぐり虫対策の方法まで紹介します。

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秋になると公園や森でたくさん見つけることができるどんぐり。実は、子どもの創造力を育む絶好の素材なんです!

この記事では、幼児から小学生まで楽しめる簡単などんぐり工作のアイデアと、どんくり虫対策の方法を紹介していきます。簡単で可愛いおもちゃばかりなので、ぜひ親子で一緒に作ってみてください♪

①どんぐりで「マラカス」を手作りしよう!

【準備するもの】

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  • どんぐり
  • R1などの小さくて透明なボトル
  • 貼れるフェルトシート(100均で購入可)
  • ビニールテープ(100均で購入可)
  • 【作り方】

    ①「貼れるフェルトシート」を使って、ボトルに秋をイメージした装飾をします。写真のマラカスは、どんぐりが大好きなリスをデザインしました♪

    ②ボトルの中に、どんぐりを入れてフタをします。

    ③フタが開かないように、ビニールテープで固定したら「どんぐりマラカス」の出来上がりです!
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    ビニールテープでしっかりフタを固定したら、赤ちゃんからでも楽しめる良い音がするおもちゃに大変身!作る際は、赤ちゃんの誤飲に十分注意してくださいね。

    ②ペットボトルを使った「どんぐり転がし」の作り方

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    続いては、ペットボトルを使った「どんぐり転がし」のおもちゃです!

    どんぐりが転がりながら、上から下へ穴をつたって運ばれる様子は、見ているだけでも心が弾みます。また、転がっていく時の音も心地よくて、聞いていて飽きませんよ♪

    【準備するもの】

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  • どんぐり
  • ペットボトル
  • 厚紙
  • 折り紙や画用紙(装飾用)
  • ハサミ、カッター
  • マスキングテープ 、セロテープ
  • ペン
  • 【作り方】

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    ①写真のように、マスキングテープをペットボトルに貼ります。
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    ②貼ったマスキングテープの位置に合わせて、ペットボトルをカッターでカットします。
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    ③写真のように、厚紙の上にペットボトルを置き、鉛筆やペンで輪郭を写し取ります。この丸い厚紙が「段の仕切り」になります。
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    ④丸く切り取った厚紙(段の仕切り)に、どんぐりが通るくらいの大きさの穴を開けます。今回は中央に穴を開けましたが、位置をずらすと、どんぐりが落ちにくくなって、難易度がUPするかもしれませんね!
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    ⑤折り紙を糊やテープで貼って、お好みのデザインに仕上げます。

    今回は、みんなが大好きな“あのキャラクター”をモチーフに作りました♡
    ▲サインペンで目や口を描いたら、「アンパンマン」の完成!

    ▲サインペンで目や口を描いたら、「アンパンマン」の完成!

    ▲「エルモ」デザイン

    ▲「エルモ」デザイン

    ▲「ドラえもん」デザイン

    ▲「ドラえもん」デザイン

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    ⑥キャラクターをあしらった仕切りができたら、写真のように、ペットボトルの枠にはめ込んで固定します。(セロテープで固定しました!)
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    ⑦2段目も同じように固定します。
    どんぐりが落ちる穴の位置を上下にずらすと面白いかもしれませんね!オリジナルで色々試してみてくださいね♡
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    ⑧中にどんぐりを入れ、フタをしめます。

    最後に、フタが開かないよう繋ぎ目を可愛いテープで補強したら完成です♡
    どんぐり以外にも鈴、ビー玉などでも◎

    どんぐり以外にも鈴、ビー玉などでも◎

    どんぐり遊びの前には「どんぐり虫対策」が必須!

    拾ってきたどんぐりの中から、通称「どんぐり虫」と呼ばれるイモムシの幼虫が出てくることがあります。虫が苦手な子どもも多いですし、せっかく作った作品が虫に食われてしまうのは避けたいもの…!どんぐりを拾ってきたら、必ず虫対策を行いましょう。

    【どんぐりを煮沸する方法】

    ①水に浮くどんぐりは捨てる

    ①水に浮くどんぐりは捨てる

    まず、どんぐりをよく洗い、水を張った洗面器などの容器に入れます。この時浮いてきたどんぐりは、虫に食われて空洞になっている可能性あり!

    浮いてくるどんぐりは捨てて、下に沈んだどんぐりだけを残しておきましょう。
    ②沈んだどんぐりだけをさらってお鍋に入れる

    ②沈んだどんぐりだけをさらってお鍋に入れる

    沈んだどんぐりを鍋に入れ、たっぷりの水で煮沸します。
    ③煮沸時間は「5~6分」!

    ③煮沸時間は「5~6分」!

    沸騰したら5~6分茹で、火を止めます。
    ④どんぐりを乾燥させる

    ④どんぐりを乾燥させる

    煮沸したどんぐりを新聞紙の上などに広げて、風通しの良い場所で乾かします。この時、直射日光を避け日陰に置きましょう。

    これで虫対策は完璧です!

    【どんぐりを冷凍する方法】

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    ①水に浮くどんぐりは捨てて、沈んだどんぐりをよく洗います。どんぐりを拭いてからジップロックなどの密封容器に入れて冷凍庫で1週間ほど冷凍します。(冷凍の時間が短いと、虫が「冬眠するだけ」の可能性もあるので注意!)
    ②1週間経ったら新聞紙などに広げて解凍しますが、よく乾かさないとカビの原因になります。1週間を目安にしっかり乾燥させましょう。急いで乾燥させたい場合は、ドライヤーの冷風を当てるのも効果的です。

    直射日光を避けて、風通しの良い場所で乾かしたら、虫対策はOKです!

    【電子レンジ加熱する方法】

    耐熱皿にどんぐりを重ならないように並べ、ラップをかけずに600wで10~20秒程度加熱します。加熱時間は、どんぐりの量や電子レンジの機種によって調整してください。ただし、加熱時間が長すぎると中身が膨張してドングリが破裂することもあるので注意が必要です!

    電子レンジ加熱は、短時間で虫対策ができるというメリットがあります。電子レンジで加熱する時は、必ずラップをかけずに加熱してください。また、加熱後もしばらくはどんぐりが熱くなっているので、やけどに注意しましょう。
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    この記事のライター

    Emma Emma

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